モゲチェック借り換え体験談 三菱UFJ完走まで5ヶ月の全記録
※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。記事の内容は私の実体験に基づいて書いています。
住宅ローンの借り換え、どれくらい時間がかかるか知っていますか。
「簡単5分」「オンラインで完結」 比較サイトには、そう書いてあります。
でも実際は、書類を何種類も集めて、出して、また出し直して。 ・・・そんな話も聞きます。
実際のところ、どうなのか。
私はモゲチェックの診断を受けて、三菱UFJ銀行に借り換えました。 かかった期間は約5ヶ月です。
診断は、たしかに5分で終わりました。 問題はその先でした。
提出した書類は、数えるのが嫌になる量でした。 追加提出や再提出も3回ありました。 そして、承認されたときの金利は0.345%だったのに、 実際に借りたのは0.595%です。
・・・総返済額で約70万円の差でした。
こんなことを書いている私は何者か、簡単に紹介させてください。
にわとりと申します。 40代後半・5人家族・ずっと一馬力サラリーマン。 2025年4月に、三井住友信託銀行から三菱UFJ銀行へ住宅ローンを借り換えました。
この記事は、その5ヶ月の全記録です。 銀行とのやり取りも、つまずいた点や、迷ったことも細かく書いてます。
この記事で分かること
- モゲチェックの診断から融資実行まで、実際にかかった期間
- どの書類で、どれくらい詰まったか
- 承認された金利で借りられない理由
- モゲチェック経由に意味はあるのか(私は特別金利を使っていません)
- 今から診断する人が知っておくべきこと
これから借り換えを考えている方が、「自分にもできそうか」を判断する材料・ヒントになればと思います。
結論 モゲチェック経由で三菱UFJに借り換え、5ヶ月かかりました
結論から書きます。
私はモゲチェックの診断を受けて、三菱UFJ銀行に住宅ローンを借り換えました。 かかった期間は約5ヶ月です。
2024年11月19日、火曜日の夕方17時24分。 モゲチェックで診断したのが、すべての始まりでした。 借り換えが完了したのは、2025年4月24日です。
「5分でできる」と書いてあったのは、本当です。 ただしそれは、診断の話でした。
ただ、ここで一つ、想定していなかったことがありました。
正式審査が承認されたとき、金利は0.345%でした。 でも私が実際に借りたのは、0.595%です。
適用されるのは、承認された月の金利ではありません。 借入月の金利です。 手続きに時間がかかった結果、私は0.25%高い金利で借りることになりました。
いくら違うのか、計算しました。
| 項目 | 0.345%(承認時) | 0.595%(実際) | 差 |
|---|---|---|---|
| 毎月返済額 | 87,826円 | 90,349円 | 2,523円 |
| 総返済額 | 24,239,857円 | 24,936,275円 | 696,418円 |
情報元:住宅保証機構の返済額シミュレーターで私が試算(借入2,330万円・23年・元利均等)※全額を毎月返済と仮定した概算です

約70万円。 私が借り換えで払った諸費用が703,556円でした。 ・・・つまり、諸費用がもう1回分、消えた計算です。
かなりショックでした。
それでも私は、借り換えてよかったと思っています。 借り換えなければ、元の三井住友信託銀行は1.375%まで上がっていたからです。 (その話は前回の記事に書きました)
この記事では、その5ヶ月の手続きをまとめます。
順調だったことだけでなく、2週間ほど連絡が途切れたことや、書類を何度も出し直したことも書いています。
これから借り換えを考えている方が、「自分にもやれそうか」を判断する材料になればと思います。
5ヶ月の全体像 診断から融資実行までにやったこと

5ヶ月全体の流れです。
| 時期 | 何があったか | かかった日数 |
|---|---|---|
| 2024/11/19 | モゲチェックで診断(5分) | ー |
| 2024/11/25 | 三菱UFJへ借り換え申込。同日に事前審査が承認 | 診断から6日 |
| 2024/11/25〜12月 | 団信の申込。書類集めと提出を開始 | ー |
| 2024/12/17〜2025/1/8 | 銀行の混雑と年末年始をはさむ。約2週間、話が動かず | ー |
| 2025/1/31〜2/12 | 追加書類を4点。通帳は出し直し | ー |
| 2025/3/4 | 正式審査が承認(金利0.345%) | 申込から3ヶ月 |
| 2025/3/4〜4/16 | 完済手続き・電子契約・司法書士面談 | ー |
| 2025/4/24 | 融資実行。借り換え完了(金利0.595%) | 診断から5ヶ月 |
情報元:三菱UFJ銀行マイページのメッセージ履歴(2024年11月25日〜2025年4月24日)・モゲチェックの診断履歴
表を見て、気づいた方もいると思います。
前半は速いんです。 診断は5分。申込したその日に、事前審査は承認されました。 ここまでは、たった6日。
時間を食ったのは、その後でした。 書類を集め→提出→追加を求められ→追加提出が多々。 正式審査の承認が出るまで、申込から3ヶ月かかりました。
・・・正直、「まだ終わらんのか」と思っていました。
ここで大事なことを1つ。 私の場合、書類を出す相手はモゲチェックではありませんでした。 モゲチェックとのやり取りは、診断と申込まで。 書類の提出も、審査も、契約も、相手は銀行(三菱UFJ銀行)でした。
この違いを知らずに始めると、「話が違う」と感じる方もいるかもしれません。最初に押さえておくと良いでしょう。
「モゲチェックは怪しい」完走した私の答え
ネットで「モゲチェック」と検索すると、「怪しい」という言葉が一緒に出てきます。
私は実際に使いましたが、怪しいとは思いませんでした。
使う前に動画やネットで情報を集めて、仕組みをある程度理解していたからです。
これは私が先に調べていただけの話です。
何の説明もないまま、いきなり年収や勤務先、借入残高の入力を求められたら、普通は抵抗があると思います。
よく分からないサービスに個人情報を入力したくない。
そう感じるのは自然です。
私はモゲチェックを約5ヶ月使いました。
ここからは、実際に使って分かったことを順番に書いていきます。
なぜ無料なのか

モゲチェックは、提携している金融機関から手数料や広告料を受け取って運営されています。 だから利用者は無料で使えます。
※出典:モゲチェック公式サイト(2026年8月11日確認)
私に営業電話は来たか
私の場合は、来ませんでした。 記録を取っていたわけではありません。ただ、しつこい電話に困った記憶は残っていません。 連絡はすべて、画面上のメッセージでやり取りしていました。
ただし、申し込んだ銀行からの連絡は別です。
三菱UFJ銀行とは、マイページのメッセージで何十回もやり取りしました。
電話がかかってきたこともあります。名前の漢字が旧字体で、契約書の表記を確認するためでした。
ただ、分からないことがあった時、私の方から電話しています。
聞いたことない言葉ばかり出てきて不安になります。
わからずに時間が過ぎていくよりは、迷わず担当者に電話してもいいと思います。
個人情報はどこまで出したか
診断で入力したのは、年収・勤務先の業種・現在のローン残高・金利などです。
住民票やマイナンバーを出したのは、モゲチェックではなく銀行に対してです。 このあたりは、後の章で詳しく書きます。
ただし、こういう声もあります
私は診断結果に不満はありませんでした。 でも、SNSにはこんな声もあります。
診断の結果、条件に該当する会社が無いとのこと。自分でも調べてみたら、借り換えのメリットがほとんど無いようです。検討するの遅すぎた・・・
※Threadsの投稿より(2026年5月・借り換え検討の方)
最初はモゲチェックとか比較サイトでしか調べてなかったけど、情報は自ら取りに行かなきゃダメだね。今回決めた地銀は出てこなかったもん
※Threadsの投稿より(2025年9月・新規借入の方)
診断してもらっても、条件次第では候補が出ないことがあります。 地方銀行など、診断に出てこない選択肢もあります。
便利な道具ですが、万能ではありません。
5ヶ月使ってみて、私が思うこと
怪しいかどうかより、私が実際に困ったのは別のところでした。 書類です。
診断は5分で終わります。怖い思いもしません。 大変なのは、その後に始まる銀行とのやり取りでした。
5ヶ月かけて何をしたのか、ここから順番に書いていきます。
火曜の夕方、5分の診断から始まった(11/19)
2024年11月19日、火曜日の17時24分。 モゲチェックで住宅ローン診断を受けました。
なぜこの日時まで分かるかというと、マイページに履歴が残っているからです。

入力したのは、今の借入先や残高、金利、返済期間、年収などです。 手元に返済予定表があれば、埋められます。
・1つだけ迷ったのが、総返済残高でした。 残高は毎月減っていきます。 何月時点の数字を入れればいいのか、少し考えました。
私は「1ヶ月後には終わらせたい」と思っていたので、1ヶ月後の残高を入れました。
ただ、結論から言うと大体でOKです。 私は診断時に2,342万円で入れましたが、最終的な借入額は2,330万円でした。それでも問題ありませんでした。
迷ったら、返済予定表の直近の残高をそのまま入れてください。
それ以外は、返済予定表を見ながら順番に入力するだけ。 かかった時間は、たしかに5分程度でした。
診断結果は「auじぶん銀行が1位」だった




出てきたおすすめ1位は、auじぶん銀行。 2位がりそな銀行、3位がSBI新生銀行でした。
※診断時に入力した残高は2,342万円です。最終的な借入額(2,330万円)とは、申込までの返済が進んだ分だけ差があります。
ここで私は引っかかりました。 1位のauじぶん銀行より、2位のりそなの方が金利は低かったからです。
理由は「条件を全部満たせば最安になる」という仕組みでした。 私も最初は、そこに乗るつもりでいました。
ただ、その条件は携帯・電気・ネット・TVをauに寄せること。 計算したら、私の場合は毎月260円のためでした。
・・・見送りました。 (この判断の詳しい中身は、前回の記事に書いています)
6日迷って、三菱UFJに決めた
診断が11月19日。UFJに申し込んだのが11月25日。
決め手は、条件なしで一番低かったこと。 当時のUFJの変動金利は0.345%でした。
ここで大事なことを1つ。 私はモゲチェック限定の特別金利を使っていません。 UFJは、誰でも申し込める通常の金利でした。
それでも、モゲチェックを使った意味はありました。 自分で30行以上を1つずつ調べるのは、正直しんどいからです。 どこが最安かの当たりをつける。私にとっては、そのための道具でした。 (この話は、後の章で詳しく書きます)
申込したその日に事前審査が通った(11/25)
2024年11月25日、三菱UFJ銀行に借り換えを申し込みました。 モゲチェックの診断から6日後です。
そして同じ日のうちに、事前審査が承認されました。
・・・速い。 正直、拍子抜けしました。
ここまでは順調そのものです。 診断が5分、申込から承認まで1日。 「借り換えって、意外と簡単じゃないか」 このときの私は、本気でそう思っていました。
同じ日に、団信の申し込みが必要になった
事前審査の承認と一緒に、こんな案内が来ました。
「正式審査のお申し込みにあたり、団体信用生命保険のお申し込みが必要です」
団信とは、住宅ローンを借りる人が入る生命保険です。 万が一のとき、残ったローンが保険で返済されます。
申し込んだのが11月25日。 結果が「承諾」と出たのが12月2日でした。
ここで1つ、大事なことを書いておきます。 団信は申し込みだけで、書類の提出はありませんでした。 健康状態の告知を画面上で答える形です。
ですが、事前準備として、注意事項が表示されていました。
「治療歴等があり告知が必要と想定される場合は、傷病名・薬剤名・検査数値等の詳細が分かる資料 (お薬手帳、健康診断結果表、障害者手帳、診断書等)を念のためご準備いただくことをお勧めします。」
そして、書類の提出が始まった
事前審査が通ったあと、正式審査に進みます。 ここから、本当の作業が始まりました。
「住宅ローンの正式審査にあたり、書類のご提出をお願いします」
・・・この一文から、私の3ヶ月が始まりました。
書類集めで最初につまずいた2つ(12月)
正式審査に進むと、必要書類のリストが届きます。 マイページの「書類のご提出」から、1つずつアップロードしていく形です。
リストを見て、正直うんざりしました。 源泉徴収票、住民票、通帳のコピー、登記簿謄本、公図、住宅地図、建物図面・・・。
・・・多い。
法務局へ行かずに済んだ
ここで勘違いしやすい事があります。
登記簿謄本や公図。 「法務局に行かないと取れない」と思っていませんか。
私も、法務局に問い合わせようとしていました。 でも、行かずに済みました。
登記情報提供サービスというサイトで、登記情報をネットで取得できるからです。

私の場合は、ここで取得した登記情報を提出して、受け付けてもらえました。
ただし、ここで取れるのは、法務局が発行する登記事項証明書そのものではありません。 同じ方法で通るかは、申し込んだ銀行に確認してください。
平日に休みを取って法務局へ行く。 その手間が、私の場合はまるごと消えました。 (使い方の詳しい手順は、後の章で書きます)
登記情報提供サービスの使い方
操作方法はこちらの動画がわかりやすいです。
1. 「一時利用」を選ぶ

1回だけ使うなら一時利用です。会員登録は要りません。
私は最初、間違えて「個人利用」で登録しました。後日、登録書類が郵送で届きましたが使っていません。
2. 氏名・住所・電話・メールを入力する
パスワードもここで決めます。忘れないようにメモしておきましょう。
3. 届いたメールのリンクを、30分以内にクリックする
このメールに、お客様ID番号が表示されています。
30分を過ぎると無効になり、最初からやり直しです。
メールが来たら、すぐ開いてください。
4. IDとパスワードでログインし、「不動産請求」を開く
メモしておいたIDとパスワードを入力しましょう。
5. 都道府県を選び、地番を入力する

入力するのは、住所ではなく地番です。
権利証や、固定資産税の納税通知書に書いてあります。
地番が分からないときは、探せます。
都道府県を選んで、所在(市区町村から先)を入れる。
そのあと、地番の入力欄の右下にある「地番検索サービス」をクリックしてください。
地図から地番を探せます。
手元に書類がなくても、ここで調べられます。
なお、土地と建物は別々に請求します。
私の場合は2件分の料金がかかりました
6. 請求内容で「全部事項」を選ぶ
7. 共同担保目録を「要」にする ←ここが重要
8. 決済して、PDFを保存する

土地1件、建物1件で、それぞれ料金がかかります。
料金は変わることがあるので、公式サイトで確認してください。
動画に出てこない、大事な項目があります

手順7の共同担保目録。
ここが借り換えの落とし穴です。
初期設定は「不要」になっています。
借り換えでは「要」にしてください。
私は最初、これに気づきませんでした。
そのまま提出して、銀行から「共同担保目録付きのものを」と言われて取り直しています。
動画でも、この項目までは説明されていません。
画面の下の方にあるので、見落としやすい場所です。
利用できる時間に注意
24時間いつでも使えるわけではありません。
- 平日:8時30分〜23時
- 土日祝:8時30分〜18時
- 年末年始(12月29日〜1月3日)は休み
※地図や図面の情報は、平日の21時まで
情報元:登記情報提供サービス公式サイト(2026年8月30日確認)
土日でも夕方までなら使えます。 平日に休みを取る必要はありません
つまずき①:公図がサービスに無かった
ただし、私はここで1つ詰まりました。
土地と建物の登記情報は、問題なく取れました。 ところが、公図だけが登記情報提供サービスに無かったのです。
困ったので、銀行のメッセージで質問しました。
公図については必ず必要になります。 住所での取得ではない為ご注意ください。
必ず要る。しかも住所では取れない。 ・・・どうしたものかと思いました。
結局どうしたか。
家を買ったときの建築工事請負契約書に、公図が入っていました。 それを写真に撮って提出し、通りました。
家を買ったときの書類一式。 あれを捨てずに取ってあれば、そこにある可能性があります。
つまずき②:納税証明書は、人によって不要
リストにあった納税証明書。 これも、どこで取ればいいのか分からず質問しました。
納税証明書については確定申告をされていない方は不要です。
・・・不要でした。
私は会社員で、確定申告をしていません。 リストに載っていても、全員が必要とは限らないのです。
分からない書類は、揃える前に聞いた方が早い。 これが、私が最初に学んだことでした。
返済用口座は、ネットで作れた
借り換え先の銀行に口座がない場合、返済用の口座を作る必要があります。
私は15年以上前に三菱UFJの口座を作っていました。 通帳もキャッシュカードも手元にあります。 「これが使えるのでは?」と思って、銀行に聞いてみました。
結果は、住宅ローンの窓口では答えられないとのこと。 別の問い合わせ先を案内されました。
改めて確認したところ、この口座は使っていなかったため凍結されていました。 解約のために、平日に有給を取って窓口へ行きました。
一方、新しい返済用口座はアプリでネット申請できました。 通帳なし・印鑑なしで作れます。
古い口座で有給を1日使い、新しい口座はスマホで完結する。 ・・・便利な世の中になったなと思いました。
アップロードには上限がある
書類はマイページからアップロードします。 ただし、当時は1種類につき3ファイルまでという制限がありました。
(2026年8月30日現在は、1つの書類につき5MBのファイルを10個まで提出できます。)
引っかかったのは2つです。
1つ目は通帳。6ヶ月分となると、3ファイルでは足りません。
2つ目は、家を買ったときの契約書です。 分厚い本のように束ねられた、あの書類。 銀行の指定は「◯◯契約書の全てのページ」でした。
・・・3ファイルで収まるわけがありません。
高画質でまとめる方法も探しました。 でも、有料のサブスクに入る形になりそうで、当時の私にはよく分かりませんでした。
結局、1枚ずつ写真を撮って、印刷して郵送しました。 銀行から宛名ラベルが送られてくるので、それを貼って送ります。
注意点が1つ。
ご郵送時は必ずコピーをご送付ください。 原本をご送付いただきました場合、ご返却できませんのでご注意ください。
原本を送ると返ってきません。 必ずコピーです。
写真をExcelに貼ってはいけない
最初、私は写真をExcelに貼り付けてまとめようとしました。
結果、画質が落ちて数字が読めませんでした。 印刷しても読めません。
これでは提出しても差し戻されると思い、やり方を変えました。 写真をそのまま印刷して、文字と数字が読めることを自分の目で確認してから送りました。
銀行に指摘されたわけではありません。 ただ、読めない書類を送っても審査は進みません。 印刷したら、送る前に自分で読めるか確認する。 これだけで往復が1回減ります。
年末、話が動かなくなった(12月中旬〜1月)
書類を送り終えて、私は待ちの状態に入りました。
12月17日、銀行から郵便を受け取った連絡が来ます。
本日、郵便にて書類を受け取り致しました。 内容確認にお時間を頂戴しますのでしばらくお待ち下さいませ。
ここから、話が動かなくなりました。
銀行も混んでいた
実は12月10日の時点で、銀行からこんな連絡が来ていました。
現在、多くのお申し込みをいただいており、審査や手続にお時間を要しております。 順次対応しておりますが、現在かなりのお待ち時間を頂戴しております。
私の書類に不備があったわけではありません。 単純に、銀行が混んでいたのです。
そこに年末年始が重なりました。 12月30日に銀行から連絡が来て、私が回答したのが1月7日。 ・・・正月休みです。
年末年始をまたぐ人は、ここで止まると思っておいた方がいいです。
待っている間、私はイライラしていました
何度もマイページを開いては、まだかまだかと思っていました。
理由があります。 月をまたぐたびに、金利が変わる可能性があるからです。
私が申し込んだ当時、三菱UFJの変動金利は0.345%でした。 業界でも最安の水準です。
この金利のうちに契約したい。 1日でも早く終わらせたい。 だから、進まない時間がもどかしかったのです。
・・・でも、後から考えたら関係ありませんでした。 どうせ上がったので(笑)
(その話は、この記事の最後の方で書きます)
15項目の確認事項に答える
12月30日に届いたメッセージには、確認事項が並んでいました。 その数、15項目。
- 金利の種類(変動か固定か)
- 返済方法(元利均等か元金均等か)
- ボーナス返済の有無と金額
- ボーナス返済月
- 住宅ローン控除の年末残高証明が必要か
- 返済用口座
- 疾病保障保険に入るか
- 土地と建物の所有者
- 国籍
- 太陽光の売電収入
・・・など。
どれも借入の条件を決める質問です。 ここで答えた内容が、そのまま契約になります。
私は1月7日に回答し、翌8日に銀行から確認の返事が来ました。
希望日は「間に合わない」と言われた
私は借入希望日を2025年1月29日と書いていました。
返ってきた答えがこれです。
日程的に間に合わないため【2025年2月下旬以降】に変更させていただきます。
理由も書かれていました。
- 必要書類が全部揃ってから、正式審査の回答まで3週間ほど
- そこから融資実行日まで1ヶ月〜1ヶ月半程度
つまり、書類が揃った時点から最短でも2ヶ月かかる計算です。
時間がかかるのは本当だった。
このとき私は、借り換えの本当の長さを理解しました。
追加書類ラッシュ(1月末〜2月中旬)
1月31日。銀行からメッセージが届きました。
以下追加でご提出いただきたい書類についてご案内申し上げます。
・・・追加。
全部出したつもりでいました。 でも、足りていなかったのです。
追加で言われた4点
指定されたのは、この4つでした。
| 書類 | 銀行からの指定 |
|---|---|
| 源泉徴収票 | 令和6年分を追加で |
| 不動産登記簿謄本(建物) | 共同担保目録付きのもの |
| 他の借入の返済予定表 | 名前が確認できるページ |
| 通帳コピー | 氏名のページ・12月分1月分の返済が確認できるページ |
見て分かるとおり、「出し直し」ではなく「足りない部分の追加」です。
源泉徴収票は、年が明けて令和6年分が新しく必要になりました。 通帳は、氏名のページと最新の返済分が要る。
どれも、最初のリストを見ただけでは分からないことでした。
「共同担保目録付き」で、また詰まりかけた
一番手こずったのが、登記簿謄本の共同担保目録です。
私が最初に取ったものには、これが付いていませんでした。 付いていない理由が分からず、正直こう思いました。
「これ、自分じゃ無理かもしれない」
法務局に問い合わせよう。 なんなら、お願いして取ってもらおう。 ・・・そこまで考えました。
でも、答えは画面の中にありました。
登記情報提供サービスで登記情報を取得するとき、共同担保目録にチェックを入れる欄があります。
それだけの話でした。
この欄を見つけるのに、私は時間を使いました。

もし法務局に頼っていたら、どうなっていたか。 問い合わせも、受け取りも、全部平日対応です。
会社を休むか、昼休みに電話するか。 確実に、もっと期間が延びていました。
・・・気づけてよかったと思っています。
そして、もう一度言われた
追加分を送って、これで終わりだと思いました。
2月7日、またメッセージが来ます。
通帳コピー(6か月以上):氏名が確認できるページ こちらについてのご提出が確認できませんでした。
・・・出したつもりだったんですけどね。
正直、ショックでした。
終わったと思っていたものが、終わっていない。
その日の夜、20時31分に再提出しました。 私の記録では、ここで1〜2週間を使っています。
通帳は「氏名のページ」を忘れがち

振り返ると、私が引っかかったのは全部通帳でした。
通帳のコピーと言われたら、普通は取引が並んでいるページを想像します。 でも銀行が見たいのは、それだけではありません。
- 名義人の氏名が分かるページ(表紙の裏)
- 直近の返済が確認できるページ
- それが6ヶ月分
3つとも必要です。
通帳を出すときは、氏名のページを最初に入れる。 これを知っていれば、私は2週間短縮できました。
2月12日、また待ちに入る
追加提出の書類確認に少々お時間をいただきます。 連絡あるまで、今しばらくお時間いただけますと幸いです。
ここから、正式審査の承認が出るまで、また3週間ほど待つことになります。
3ヶ月かけて、正式審査が承認された(3/4)
2025年3月4日。 待っていた連絡が来ました。
この度は住宅ローンのお申込みをいただきありがとうございました。 正式審査が【承認】となりましたので、ご契約にあたり、ご対応いただきたい事項をご案内いたします。
承認。
間に合った! やった!
申し込んだのが11月25日。承認が3月4日。 ・・・3ヶ月かかりました。
それでも、このときの私は素直に喜んでいました。
承認の連絡には、契約に向けた対応事項も書かれていました。
ここで手が止まったのが、残高の内訳でした。
聞かれたのは総返済残高だけではありません。月々の返済分とボーナス返済分を、分けて答える必要がありました。
返済予定表には、その内訳が分かれて書いてありません。私は残りの返済月数から割って、大体の数字で出しました。
下の表のボーナス分が、ちょうど500万円になっているのはそのためです。正直に言うと、私が丸めた数字です(笑)
分からなければ、銀行に聞いた方が早いです。
確認したいこと承認された内容
通知には、借入の条件が書かれていました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 借入金額 | 2,330万円(内ボーナス分500万円) |
| 金利 | 変動 0.345% |
| 借入期間 | 23年 |
| 返済方法 | 元利均等返済 |
| 事務手数料 | 512,600円(融資額の2.2%) |
| 借入予定日 | 2025年4月24日 |
情報元:三菱UFJ銀行 正式審査承認の通知(2025年3月4日・私の保有記録)
情報元:三菱UFJ銀行 正式審査承認の通知(2025年3月4日・私の保有記録)
0.345%。 ずっと待っていた金利です。
これで0.345%を確保できた。 私はそう思っていました。
ただし、通知にはこう書かれていました。
金利:変動0.345%(※借入月の金利が適用されます)
・・・この一文の意味を、私は後で知ることになります。
承認には条件が付いていた
通知の最後に、こう書かれていました。
条件:申告借入(オリエントコーポレーション)の完済資料をご提出ください。
私には、他の借り入れがありました。 カードの分割払いです。エアコンを買ったときのものでした。
これを完済した証明を出すことが、承認の条件でした。
借り換えの審査では、住宅ローン以外の借金も見られます。 車のローン、カードローン、分割払い、リボ払い。 心当たりがある方は、先に整理しておいた方が早いです。
出した資料が、NGだった
完済の資料を送りました。 3月17日、銀行から返事が来ます。
ご明細を確認いたしましたが、こちらのWEB画面は毎月のご利用明細とお見受けいたします。 ご申告をいただいたのは【分割払い】になりますので、分割払い残高0であることがわかる資料をご提出いただけますでしょうか。
・・・また出し直しか。
私が送ったのは、毎月の利用明細でした。 銀行が見たかったのは、分割払いの残高がゼロだと分かる画面です。
銀行は、具体的にどの画面を出せばいいかまで教えてくれました。
- クレジットカードの総利用可能枠の照会画面
- 支払い予定額の明細画面
この2つを送って、ようやく通りました。
「完済しました」では足りません。「残高がゼロ」と読み取れる画面が要ります。

銀行の説明はこうでした。①の画面に出る「ご利用残高」と、ご利用明細に残っている中国電力の請求額が一致すれば、分割払いはゼロだと確認できる。この2枚をセットで見て判断していたわけです。
借り換え元の銀行にも、やることがあります
承認の通知には、こう書かれていました。
借入先の金融機関へ、借入同日(4月24日)付で完済のお申込みをお願いいたします。
完済の手続きは、自分で旧銀行に連絡します。 借り換え先の銀行がやってくれるわけではありません。
三井住友信託銀行に電話しました。 すると、手続きの書類が郵送で届きます。

届いたのが3月10日。私が記入して返送したのが3月13日です。
3日で往復できたのは、お互いに速達を使ったからです。 旧銀行の担当者から「速達で送りましょう」と言われました。
なぜ急ぐのか。理由は締切です。
書類の返送には締切があります

案内に、はっきり書かれていました。
書類返送締切日 2025年4月17日必着
借入日は4月24日。 実行の1週間前が、書類の締切でした。
ここに間に合わなければ、実行日がずれます。 実行日がずれれば、適用される金利も変わる可能性があります。
・・・郵便のやり取りに、こんな締切があるとは思っていませんでした。
旧銀行にも手数料がかかります
もう1つ、知っておいてほしいことがあります。
完済に必要な金額の内訳です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 元本 | 23,094,213円 |
| 経過利息 | 31,174円 |
| 完済手数料 | 22,000円 |
| 合計 | 23,147,387円 |
情報元:三井住友信託銀行 ローン全額繰り上げ返済依頼書(2025年3月13日・私の保有書類)
旧銀行に払う完済手数料が、22,000円かかりました。
借り換えの諸費用というと、新しい銀行に払うお金ばかり見てしまいます。 でも、出ていく方にもお金がかかります。
完済費用に含まれるので、別立てでは請求されません。 気づかないまま払っている人も多いと思います。
自己資金55万円を用意する
もう1つ、お金の準備がありました。
借入額は2,330万円。 でも、当日必要なお金の合計は23,850,943円でした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 完済費用(元のローン) | 23,147,387円 |
| 登記費用 | 190,516円 |
| 振込手数料 | 440円 |
| 事務手数料 | 512,600円 |
| 合計 | 23,850,943円 |
情報元:三菱UFJ銀行からの案内(2025年3月28日・私の保有記録)
情報元:三菱UFJ銀行からの案内(2025年3月28日・私の保有記録)
差額の550,943円は、自分で用意する必要がありました。
借入の2営業日前までに、返済用口座へ入金してください。 そう言われて、私は3月29日に入金しました。
借り換えは、月々の返済を減らすためにやります。 でもその前に、まとまった現金が要ります。 ここは覚悟しておいた方がいいです。
実行直前、金利が0.595%に上がっていた・・・
承認が出て、私は残りの手続きを進めていました。
旧銀行への完済の申し込み。 契約前の在籍確認。 自己資金の入金。
順調でした。
3月31日、4月の金利が発表された
3月31日の夕方、銀行からメッセージが届きます。
■4月の住宅ローン金利について 4月の金利が発表されましたので、ご案内いたします。 【借入金利】変動金利 年 0.595%
ガーン!
承認されたときの金利は0.345%でした。 それが、0.595%。
0.25%、上がっていました。
適用されるのは「借入月」の金利
ここで、承認通知に書かれていた一文を思い出しました。
金利:変動0.345%(※借入月の金利が適用されます)
承認された月の金利ではありません。 お金が実行される月の金利です。
私の借入日は4月24日。 だから、4月の金利が適用されます。
3月4日に承認をもらって「間に合った!」と喜んでいた私は、 実は、何も確保できていなかったのです。
いくら損したのか、計算しました
| 項目 | 0.345%(承認時) | 0.595%(実際) | 差 |
|---|---|---|---|
| 毎月返済額 | 87,826円 | 90,349円 | 2,523円 |
| 総返済額 | 24,239,857円 | 24,936,275円 | 696,418円 |
情報元:住宅保証機構の返済額シミュレーターで私が試算(借入2,330万円・23年・元利均等)※全額を毎月返済と仮定した概算です
情報元:住宅保証機構の返済額シミュレーターで私が試算(借入2,330万円・23年・元利均等)※全額を毎月返済と仮定した概算です
約70万円。
私が借り換えで払った諸費用が703,556円でした。 ・・・諸費用がもう1回分、消えた計算です。
ゾッとします。
手続きが長引くと、何を失うのか
ここが、この記事で一番伝えたいことです。
金利が上がる局面では、手続きが長引くほど、高い金利で借りることになる可能性があります。
私が、まさにそうでした。 0.345%で承認されて、0.595%で借りました。
だからこそ、書類の不備による余計な遅れは、減らせるだけ減らした方がいいです。
通帳の氏名ページを忘れない。 共同担保目録にチェックを入れる。 分からない書類は先に聞く。
私が2週間、3週間と使ったところを短縮できれば、その分だけ早く終わります。
それでも手続きは進んだ
4月3日、電子契約の案内が来ました。
私はそのとき夜勤でした。 銀行からの電話に出られず、こう返しています。
電話出れなくてすみません。今週は夜勤ですので午前10時までなら出れます。
電子契約はマイページから、スマホで完結しました。 同じ日の17時45分に完了しています。
その後、司法書士との面談。 印鑑証明書、権利証、実印を持って、指定された場所へ行きました。
2025年4月24日、借り換え完了
当日の朝、9時37分。
本日のご融資およびお振り込みはすべて完了しました。
終わりました。
2024年11月19日にモゲチェックで診断してから、5ヶ月。
私はその日の夜、銀行にこう返しています。
無事に借り換えが、出来てほっとしています。今後とも宜しくお願いします。 ありがとうございました。
・・・正直、ほっとしました。 0.595%という数字は、しばらく飲み込めませんでしたが。
書類の壁まとめ 私が実際に出した書類と、つまずいた所
ここまで時系列で書いてきました。 この章では、書類の話だけをまとめます。
これから借り換える方は、ここだけ見れば準備できます。
まず、自分に必要な書類を確認できる
三菱UFJ銀行のサイトには、必要書類を絞り込めるページがあります。
選ぶのは3つだけです。
- 利用目的(新規か、借り換えか)
- 物件の種類
- 確定申告をしているか
これを選ぶと、自分に必要な書類だけが表示されます。

リスト全部を見て絶望する前に、ここで絞り込んでください。 私も最初にこれを知っていれば、少し気が楽でした。
私が実際に提出した書類
① 本人確認書類
| 書類 | 入手先 | 注意点 |
|---|---|---|
| 運転免許証 | 手元 | 両面 |
| マイナンバーカード | 手元 | 表面のみ |
| マイナポータルの健康保険証画面 | スマホ | 記号・番号・保険者番号は隠して提出 |
| 住民票(家族全員分) | 市区町村窓口 | 発行後3ヶ月以内・本籍地とマイナンバーの記載がないもの |
② 収入に関する書類
| 書類 | 入手先 | 注意点 |
|---|---|---|
| 源泉徴収票 | 勤務先 | 直近のもの。年をまたぐと新しい年の分が要る |
| 住民税決定通知書 | 勤務先 | 給与総額と課税額の記載があるもの |
| 金融機関等取引状況表 | マイページの書式 | 他の借入がある人のみ |
③ 物件に関する書類
| 書類 | 入手先 | 注意点 |
|---|---|---|
| 不動産売買契約書 | 手元 | 全ページ |
| 重要事項説明書 | 手元 | 全ページ |
| 工事請負契約書 | 手元 | 全ページ |
| 建築確認済証・建築確認通知書 | 手元・不動産会社 | 全ページ |
| 建築確認申請書 | 手元・不動産会社 | 第一面〜第六面の全ページ |
| 見積書 | 手元 | 私は提出しました |
| 配置図・平面図 | 手元 | 私の場合は工事請負契約書の中にありました |
| 間取図・住宅地図 | 手元 | 私の場合は土地売買契約書の中にありました |
| 不動産登記簿謄本(土地・建物) | 登記情報提供サービス | 共同担保目録があるもの・発行後3ヶ月以内 |
| 公図 | 手元・法務局 | 私の場合は契約書の中にありました |
④ 借り換えで追加になる書類
| 書類 | 入手先 | 注意点 |
|---|---|---|
| 現在のローンの返済予定表 | 手元 | 残高と直近6ヶ月の返済予定・当初借入日が分かるページ |
| 直近6ヶ月の返済が確認できる資料 | 通帳など | 名義・口座店名・口座番号が分かること |
情報元:三菱UFJ銀行 住宅ローンの必要書類ページ(2026年8月11日確認)および私の提出履歴(2024年12月〜2025年2月)
※必要書類は銀行・物件・お勤め先によって変わります。私の場合の一例です。
※必要書類は銀行・物件・お勤め先によって変わります。私の場合の一例です。
つまずきポイント6つ
① 通帳は「氏名のページ」も要る 公式にも「ご名義・口座店名・口座番号の分かる明細」と書かれています。取引のページだけでは足りません。私はこれを忘れて2週間ロスしました。
② 登記簿謄本は「共同担保目録があるもの」 借り換えの場合、これが必須です。登記情報提供サービスで取得するとき、チェックを入れる欄があります。

③ 公図は住所では取れない 地番で検索します。私の場合はサービスに無く、家を買ったときの契約書に入っていました。
④ 「全ページ」は本当に全ページ 工事請負契約書も建築確認申請書も、指定は全ページです。


・・・厚さは大してない感じですが、約200枚近く写真を撮りました。
私の場合、この「本のような契約書」が5冊ありました。 売買契約書、重要事項説明書、工事請負契約書、建築確認済証、見積書。 全部、全ページです。
どのページが要るのか分からず、正直、半分イライラながら1枚ずつ撮りました(笑)
⑤ アップロードは1種類3ファイルまで (2026年8月現在は5MBのファイルを10個まで)通帳や契約書は、まず収まりません。超えた分は自宅で印刷して郵送します。原本ではなくコピーを送ってください。
提出した書類は、審査結果に関わらず返却されません。 これは公式にも明記されています。
⑥ 写真をExcelに貼ってはいけない 画質が落ちて数字が読めなくなります。印刷したら、送る前に自分の目で読めるか確認してください。
諸費用のほかに、旧銀行への手数料もあります
私が新しい銀行(三菱UFJ)に払った諸費用は703,556円でした。
それとは別に、旧銀行への完済手数料が22,000円かかっています。
借り換えを計算するときは、この分も足しておいてください。
「金融機関等取引状況表」は自分で書く表
住宅ローン以外の借り入れがある人は、この表に記入します。 マイページに書式が用意されていました。
書くのは、借入先・当初の借入時期・残りの期間・当初借入額・現在の残高・金利・年間返済額です。

私が書いたのは、エアコンを買ったときの分割払い1件でした。
数字は、借入先の会員サイトで調べます。 それ以外に確認する方法はありません。
ここで書いた借り入れが、後で「完済の証明を出してください」という条件につながりました。
私は、法務局へ行かずに済んだ
公式ページには、登記簿謄本の入手先が「不動産会社・物件所在地管轄法務局」と書かれています。
でも、私は登記情報提供サービスで土地と建物の登記情報を取得して、提出しました。 それで受け付けてもらえました。

ただし、ここで取れるのは、法務局が発行する登記事項証明書そのものではありません。 同じ方法で通るかは、申し込んだ銀行に確認してください。
法務局は、問い合わせも受け取りも平日対応です。 ネットで済むなら、その方が早いです。
準備が早い人ほど、遅れが減る
面倒な話を長々と書いてきました。 でも、これには理由があります。
私の場合、適用されたのは借入月の金利だったからです。
書類の往復が1回減れば、その分だけ早く実行できます。 金利が上がっていく局面では、遅れがそのまま金利差になる可能性があります。
私は5ヶ月かかって、0.25%高い金利で借りました。 同じ思いをする人が減ればと思って、この章を書きました。
特別金利はありませんでした。それでも経由した価値
モゲチェックを調べると、「特別金利」という言葉が出てきます。 モゲチェック経由で申し込むと、通常より低い金利が適用される場合がある、という制度です。
私は、特別金利を使っていません。
私が申し込んだ三菱UFJ銀行は、誰でも申し込める通常の金利でした。 承認された0.345%も、実行時の0.595%も、モゲチェック限定の数字ではありません。
「じゃあ、経由する意味は?」と思いますよね
そう思われるだろうなと思います。 銀行に直接申し込めば同じなら、わざわざ間に挟む必要はあるのか。
私の答えはこうです。
どこが最安かを知るために使いました。
自分で調べようとすると、どうなるか
住宅ローンを扱う銀行は、メガバンク、ネット銀行、地方銀行と、かなりの数があります。
では、自分で調べるとどうなるか。
知っている銀行を調べるか、人から聞いた銀行を調べるか。 だいたい、この2つです。
しかもネットで「住宅ローン 比較」と検索すると、比較サイトが出てきます。 ・・・結局、どこかの比較サイトを見ることになります。
だったら、自分の条件を入れて順位が出るものを使った方が早い。 私はそう考えました。
モゲチェックの診断は5分です。 自分の残高と金利を入れると、おすすめの銀行が順位で出てきます。
最安の当たりをつける。 私にとっては、そのための道具でした。
診断結果は「保証」ではありません
私の診断結果には、こう表示されていました。
年収やお勤め先などの情報から、ネット銀行の審査に通る可能性が充分ございます。

実際、私は通りました。 でも、これは審査の結果ではありません。
SNSには、こんな声もあります。
モゲチェックの80%判定のおすすめ3社全部落ちました(笑) 適当に三菱UFJで審査出したら通りましたが・・・
※Threadsの投稿より(2025年4月・新規借入の方)
診断は、あくまで目安です。 通る確率が高いと出ても、落ちる人はいます。 逆に、診断に出てこなかった銀行で通る人もいます。
私が思う、モゲチェックの正しい使い方
5ヶ月使い切った私の結論です。
診断は「候補を絞る」ために使う。決めるのは自分。
私の場合、おすすめ1位はauじぶん銀行でした。 でも私が選んだのは、1位ではないUFJです。
順位をそのまま受け取っていたら、条件を満たすために携帯も電気もネットもTVも乗り換えていました。 毎月260円のために。
順位は参考。判断は自分。 これが、私がモゲチェックを使って学んだことです。
自分の残高と金利を入れて、どこが候補に出るか見てみる。 そこから先は、自分で確かめる。 その順番なら、使う価値はあると思います。
▼ 私が借り換え先探しに使ったサービスです(無料)
モゲチェックで自分の場合を無料診断する【PR】モゲチェック
モゲチェックとUFJ、どちらに何を出すのか
ここまで読んで、こう思った方がいるかもしれません。
「結局、書類はどっちに出すの?」
役割は、途中で切り替わります

| 工程 | 相手 | 内容 |
|---|---|---|
| 診断 | モゲチェック | 残高・金利・年収などを入力。5分 |
| 銀行選び | モゲチェック | おすすめ順位を見る。ここまでが診断 |
| 申込 | モゲチェック経由 → 三菱UFJ | ここで相手が変わる |
| 事前審査 | 三菱UFJ | 同日に承認 |
| 団信の申込 | 三菱UFJ | 健康状態の告知。書類提出なし |
| 書類の提出 | 三菱UFJ | 18種類。ここが山場 |
| 正式審査 | 三菱UFJ | 3ヶ月かかった |
| 契約 | 三菱UFJ | 電子契約 |
| 司法書士との面談 | 三菱UFJ指定の司法書士 | 印鑑証明・権利証・実印を持参 |
| 融資実行 | 三菱UFJ | 完了 |
私の場合、申込から先は銀行とのやり取りでした。
住民票もマイナンバーも通帳も、モゲチェックには出していません。
私がモゲチェックに入力したのは、診断のための情報だけです。 残高、金利、残り期間、年収、勤務先の業種。
書類の提出も、正式審査も、契約も、相手は三菱UFJ銀行でした。
ここを勘違いすると、「話が違う」と感じるかもしれません。 逆に言えば、私の5ヶ月のうち大半は、銀行とのやり取りでした。
やり取りの窓口も、銀行のマイページ
書類の提出も、質問も、銀行からの連絡も、すべて三菱UFJのマイページで完結しました。
電話がかかってきたのは1回だけ。 私の名前の漢字が旧字体で、契約書の表記を確認するためでした。
私の方から電話したことも何度かあります。 分からないことが出てきたときです。
モゲチェックの相談窓口も残っています
ただし、モゲチェックの機能が完全に終わるわけではありません。
診断後も、マイページからアドバイザーにチャットで相談できます。 私は使いませんでしたが、銀行選びで迷ったときの窓口として残っています。
・・・私の体験を整理すると、こうです。
銀行を選ぶまでがモゲチェック。決めた後は銀行。
これを頭に入れておくと、迷いません。
今から診断する人へ 2026年8月現在、状況は変わっています
ここまで、私の2024年から2025年の体験を書いてきました。
でも、あなたが診断するのは今日です。 状況は変わっています。
事実を、3つ書いておきます。
① 三菱UFJは、今の借り換えランキング上位にいません
私が借り換えたとき、UFJは変動金利で最安水準でした。 0.345%です。
2026年8月16日に私が確認した時点では、モゲチェックの借り換えランキング(変動)の上位6位にUFJは入っていませんでした。
1位はりそな銀行の0.950%。 私が借りたときの0.345%とは、別の世界です。
情報元:モゲチェック 住宅ローンランキング(借り換え・変動)2026年8月16日確認
しかも、順位は毎月のように入れ替わります。 私が3週間前に同じページを見たときは、1位が別の銀行でした。
この記事を読んで診断しても、UFJが1位で出てくるとは限りません。 というより、おそらく出てきません。
② 金利そのものが上がっています
私の契約金利の推移です。
| 時期 | 私の金利 |
|---|---|
| 2025年4月(契約時) | 0.595% |
| 2026年8月現在 | 0.845% |
情報元:私の住宅ローン返済実績(三菱UFJ銀行)
情報元:私の住宅ローン返済実績(三菱UFJ銀行)
1年4ヶ月で0.25%上がりました。 これは予測ではなく、私の口座で起きたことです。
③ だからこそ、自分の場合を見た方がいい

ここまで読んで、こう思ったかもしれません。
「金利が上がってるなら、もう遅いんじゃないか」
私も、そう考えました。 でも、私の場合はこうでした。
借り換えなければ、元の三井住友信託銀行は1.375%まで上がっていました。 借り換えた私は0.845%です。
上がったのは事実。でも、上がり方が違います。
診断は5分。順位を見るだけでも意味があります
私が使ったのは、この診断です。
入力するのは、今の残高・金利・残り期間・年収など。 手元に返済予定表があれば、5分で終わります。
出てくるのは、今日時点のおすすめ順位と、減らせる総額の目安です。
私のときは「最大127万円減らせる」と出ました。 ・・・実際は、5ヶ月かかって0.25%上がりましたが。
それでも、自分の数字を見ないことには判断できません。
やるか、やめるか。 それを決めるための材料として、使ってみてください。
▼ 私が借り換え先探しに使ったサービスです(無料)
モゲチェックで自分の場合を無料診断する【PR】モゲチェック
※診断は無料です。申し込みまで進む義務もありません。
よくある質問(私の体験から)
私が5ヶ月で経験した範囲でお答えします。 あくまで私のケースなので、参考程度に読んでください。
Q1. モゲチェックの診断から借り換え完了まで、どれくらいかかった?
私の場合は約5ヶ月でした。
2024年11月19日に診断して、2025年4月24日に完了しています。
内訳はこうです。
- 診断から申込まで:6日
- 申込から正式審査の承認まで:3ヶ月
- 承認から融資実行まで:1ヶ月半
銀行からは「書類が全部揃ってから承認まで3週間、実行までさらに1ヶ月〜1ヶ月半」と案内されました。 書類を揃えるまでの時間が、いちばん読めません。
Q2. 本審査は厳しかった?
私の場合、事前審査は申込当日に通りました。 正式審査(本審査)も承認されています。
ただし、承認には条件が付きました。 「他の借り入れ(カードの分割払い)を完済して、その資料を出すこと」です。
落ちたわけではありません。 でも、住宅ローン以外の借金は必ず見られると思っておいた方がいいです。
Q3. 本審査に必要な書類は?
私が提出したのは、本人確認・収入・物件・借り換え用の4分類でした。
詳しくは書類の壁まとめにまとめています。
特に注意したいのは3つです。
- 通帳は氏名のページも要る
- 登記簿謄本は共同担保目録があるもの
- 契約書は全ページ
Q4. 三菱UFJ銀行で借り換えて、どうだった?
手続きはすべてマイページで完結しました。 電話がかかってきたのは1回だけです。
やり取りの回数は多いですが、平日に銀行へ行く必要はありませんでした。 司法書士との面談だけは対面です。
私は夜勤のある仕事ですが、電子契約もスマホで済みました。
Q5. モゲチェックに書類を出すの?
私は、出していません。
モゲチェックに入力したのは、診断のための情報だけです。 残高、金利、年収など。
住民票やマイナンバー、通帳を出した相手は、申し込んだ銀行です。
Q6. モゲチェックから営業電話は来る?
私の場合は来ませんでした。
記録を取っていたわけではありません。 ただ、しつこい電話に困った記憶は残っていません。
申し込んだ銀行からの連絡は、当然きます。
Q7. 正式審査で承認された金利が、そのまま適用される?
私の場合は、違いました。
承認通知には0.345%と書かれていましたが、同時に「借入月の金利が適用されます」とも書かれていました。
実際の借入は翌月の4月で、0.595%で契約しています。 総返済額で約70万円の差です。
Q8. 諸費用はいくらかかった?
私の場合、約70万円でした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 事務手数料 | 512,600円 |
| 登記費用 | 190,516円 |
| 振込手数料 | 440円 |
| 合計 | 703,556円 |
一番大きいのは事務手数料です。借入額の2.2%でした。
このほかに、当日必要な金額との差額550,943円を、事前に自己資金として入金しています。
Q9. 借り換えは自分でやるしかない?
私の場合、代わりにやってくれる人はいませんでした。
書類を集めるのも、質問するのも、全部自分です。
私が「不慣れで、理解していない事が有るかもしれませんが」と書いたときも、 銀行は丁寧に答えてくれました。 聞けば答えてくれます。 分からないまま止まるより、聞いた方が早いです。
まとめ:5ヶ月かかっても、私は借り換えました
最後に、この記事を振り返ります。
私が経験した5ヶ月
| 時期 | 何があったか |
|---|---|
| 2024/11/19 | モゲチェックで診断(5分) |
| 2024/11/25 | 三菱UFJへ申込。同日に事前審査承認 |
| 2024/12月 | 書類の提出開始。公図と納税証明書でつまずく |
| 2024/12月中旬〜1月 | 銀行の混雑と年末年始で停滞 |
| 2025/1/31〜2/12 | 追加書類4点。通帳を出し直し |
| 2025/3/4 | 正式審査 承認(金利0.345%) |
| 2025/4/24 | 融資実行(金利0.595%) |
この記事で伝えたかった3つ
① 診断は5分。でも、その先は5ヶ月かかりました
「簡単5分」は本当です。ただし、それは診断の話です。 申込から先は、銀行との書類のやり取りが続きます。
② 適用されたのは、借入月の金利でした
私は0.345%で承認され、0.595%で借りました。 総返済額の差は約70万円。諸費用がもう1回分消えた計算です。
だから、書類の不備による遅れは、減らせるだけ減らした方がいいです。 通帳の氏名ページ、共同担保目録、契約書の全ページ。 往復を1回減らせば、その分だけ早く終わります。
③ それでも、私は借り換えてよかったと思っています
借り換えなければ、元の銀行は1.375%まで上がっていました。 今の私は0.845%です。
得をしたというより、これ以上損をしない位置に移ったという感覚です。
でも、判断するのはあなたです
ここまで書いてきたのは、私の場合の話です。
残債が少ない人、残りの期間が短い人、すでに十分低い金利の人。 諸費用の分だけ損をする可能性もあります。
金利がこの先どう動くかも、誰にも分かりません。
ただし、あなたの残債も、期間も、金利も、私とは違います。 持っているカードが違えば、答えも変わります。 私の数字ではなく、あなたの数字で計算してみてください。
最後に
手続きの途中、私は銀行にこう書きました。
不慣れで、理解していない事が有るかもしれませんが、宜しくお願いします。
返ってきた言葉が、これです。
みなさま慣れている方はおりませんのでご安心ください。
・・・少し、気が楽になりました。
5ヶ月かかりました。書類は数え切れないほど出しました。追加提出や再提出も3回ありました。 それでも、ひとつずつ進めれば最後まで手続きを終えられました。
とはいえ、自分の残債や金利を一から並べて計算するのは、正直しんどいですよね。 私が借り換え先を探したときは、モゲチェックという無料サービスで、 減らせる額とおすすめ銀行の当たりをつけるところから始めました。
▼ 私が借り換え先探しに使ったサービスです(無料)
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にわとり
