学資保険を3人分解約した体験談。約12年の積み立て結果。いくら戻ったか公開します
「学資保険、解約しようか迷ってる」
「途中でやめたら損するって聞くけど、実際どうなの?」
「他の人の体験談が知りたい」
そんな悩みを持って、このページにたどり着いた方が多いんじゃないでしょうか。
こんにちは、にわとりです。
40代後半・5人家族の父親で、子ども3人分の学資保険を、全部解約しました。
そして合計の損益は、約-1.5万円。
「えっ、それだけ?」と思いましたか?
私もです。
この記事では、私が実際に3人分の学資保険を解約した体験を、数字も含めて全部書きます。
きれいな成功談じゃありません。むしろ、しょぼい結果です。
でも、しょぼいからこそ参考になることもあると思って公開します。
にわとりのプロフィールはこちら→プロフィール
結論から言うと、3人分合わせて約-1.5万円のマイナスでした

先に結論から書きます。
私が解約した3人分の学資保険、合計でいくらマイナスだったかと言うと、約-1.5万円です。
3人合わせて約395万円払って、戻ってきた解約返戻金は約394万円。差し引きマイナス約1.5万円。
「えっ、それだけ?」と思った方もいるかもしれません。私も計算し直してびっくりしました。記憶では「3人で15万くらい損した」と思い込んでいたんです。
でも実際の数字を並べてみると、思ったほどの大損ではなかった。これも書いておきたい事実です。
ただ、ここまで来るのに約12年かかっています。約12年積み立てて、ほぼ元本回収しただけ。15年分のお金が、ただ寝てただけという見方もできます。
一人目:住友生命「こどもすくすく保険」の結果
まず一人目の話から。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保険会社 | 住友生命 |
| 商品名 | こどもすくすく保険 |
| 月額 | 10,000円 |
| 払込期間 | 15年 |
| 払込月数 | 142ヶ月(11年10ヶ月) |
| 払込総額 | 142万円 |
| 解約返戻金 | 1,393,911円 |
| 損益 | 約-2.6万円 |
| 予定利率 | 1.65% |
途中解約で約-2.6万円(払込からの損失)の損失でした。
15年積み立てるつもりが、11年10ヶ月目で解約しました。あと約3年で払込完了し、18歳まで待って満期。というところで、家計を見直して途中解約を選びました。
満期(18歳)まで持っていれば、約151万円が受け取れる予定でした。
あれ?
ここで気づきました。
・15年間の支払う金額 1万円/月×12ヶ月=12万円×15年=180万円
・18歳満期で151万円
29万円どこ行った!?
満期でも増えるどころか減るってどういう事?
契約の時、私は何を見ていた!?(何も考えていないなw)
途中解約した状態で、151万円-139万円=約12万円分、もらえるはずだったお金が消えた計算となりますが。。。残りの支払い年月が3年2ヶ月で38万円支払う予定だった。
ん?損だよコレ。。。
満期で+12万円を得る為に、38万円支払って、尚且つ数年お金を寝かせる価値があったかと言うと、答えはもちろん「NO !」でした。
二人目:第一生命「配当付こども学資保険」の結果
二人目は、不思議とプラスでした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保険会社 | 第一生命 |
| 商品名 | 配当付こども学資保険 |
| 月額 | 10,000円 |
| 払込期間 | 15年 |
| 払込月数 | 124ヶ月(10年4ヶ月) |
| 払込総額 | 124万円 |
| 解約返戻金 | 1,289,503円 |
| 損益 | 約+4.9万円 |
| 予定利率 | 不明(生命保険証券を無くしました…) |
124万円払って、約129万円戻ってきました。プラス約4.9万円。
正直、これは想定外でした。1人目と違って、途中解約なのにプラスが出るって、どういう仕組みなのか私もハッキリ分かりません。配当付きという商品の性質なのか、加入時期の予定利率が良かったのか。
ただ、これ一つだけ見て「学資保険は得だ」と言うつもりはありません。一人目はそもそも変だし結果も損、三人目も損。たまたま真ん中の子だけプラスだった、というのが事実です。
三人目:第一生命「こども応援団」(2014)の結果
三人目も、家計立て直しのために早めに解約しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保険会社 | 第一生命 |
| 商品名 | こども応援団 |
| 月額 | 15,251円 |
| 払込期間 | 10年 |
| 払込月数 | 85ヶ月(7年1ヶ月) |
| 払込総額 | 約129.6万円 |
| 解約返戻金 | 1,258,000円 |
| 損益 | 約-3.8万円 |
| 予定利率 | 1.15% |
この子の保険は支払い期間は10年でお願いしました。いつまでも体が動くわけではないという判断でした。
22歳満期で、途中途中で40万円×5回=トータル200万円が受け取れる予定でした。予定利率は年1.15%。最後まで持っていれば、約17万円のプラスになる見込みでした。
それを、85ヶ月目で解約しました。約-3.8万円の損失です。
「もったいない」と言われそうですが、私はそれがおかしいとは思いませんでした。にわとりは、家族の今を立て直す方が先と判断。そしてその方が家族に為に絶対プラスに働くと考えました。
22歳に200万円受け取るより、今月の家計が回る方が大事な局面だったんです。
「もう少し待てば得した」という後悔はあるか
正直に言います。
全くないです!
一人目は、あと2年で払込完了でした。そこまで頑張れば151万円もらえたかもしれない。それを142ヶ月目で解約して139万円。約12万円損した可能性がある。
ですが、そもそも満額でも元本割れ。そういった商品なのか?それとも時代なのか、今になってはわかりません。
三人目も、22歳まで持てば+17万円だった可能性がある。それを-3.8万円で解約した。差額で約20万円。
合計すると、「最後まで持っていれば+30万円くらいだったかも」という計算もできます。
でも、ここで考えてほしいんです。「最後まで持つ」というのは、その間ずっと月額1〜1.5万円を払い続けるということです。三人分なら月3〜3.5万円。
恥ずかしながら、それを数年続ける体力が、当時の私の家計には本当にありませんでした。
毎月赤字で家庭内がギスギス。イライラ。夫婦喧嘩も多かったです。当時の私、そして家族には、毎月の支払いを止める方が、ずっと現実的な選択でした。
でも三人目の保険で思ったこと。
22歳、大学卒業時にもらっても遅くない?(笑)
学資保険を解約した方がいいかは、人それぞれです
ここまで読んで、「で、学資保険って解約した方がいいの?」と聞きたい方もいるかもしれません。
私の答えは、「人それぞれ持ってる武器が違う」です。
家計に余裕がある人は、最後まで持つ方が得かもしれません。学資保険には保険機能(契約者に万が一があった時の払込免除)もあるので、保障の意味で続ける価値もあります。
逆に、私みたいに毎月の支払いがキツくて、家計を立て直したい人は、 解約も選択肢の一つです。
途中解約で多少損が出ても、 月々の支払いが止まる方が大事。家計を立て直す方が大切な場合もあります。
決めるのはご自身です。私の体験は一例として参考にしてください。
解約してから今までの話

学資保険を3人分全部解約して、家計は確かに楽になりました。
現在は新NISAで運用しています。元本割れのリスクはありますが、私は長期投資という観点で選びました。これなら、投資のことを毎日気にしなくていいので、今の時間を家族のために使えます。
家事もやる男性ですから(笑)、毎日チャートを見る生活はできません。
ただ、これも私の選択であって、誰にでもおすすめする話ではありません。投資にはリスクがあるので、ご自身でよく調べた上で判断してください。
まとめ:3人分の学資保険を解約した実話

最後にまとめます。
- 一人目(住友生命・こどもすくすく保険):142ヶ月払い込み・約-2.6万円
- 二人目(第一生命・配当付こども学資保険):124ヶ月払い込み・約+4.9万円
- 三人目(第一生命・こども応援団):85ヶ月払い込み・約-3.8万円
- 3人合計:約-1.5万円
ぶっちゃけ、しょぼい結果です。約12年かけてこれかと、自分でも思います。
でも、しょぼいからこそ、誰かの参考になればと思って公開しました。
しかしながら、こうやって積立保険方式でお金を下せないようにしないと、浪費に使ってしまうという現実。
学資保険を選んだ当時の自分のマネーリテラシーの無さを後悔しています。
「商品の中身を見ずに、なんとなく契約する」
これだけは、皆さんは私の様にならないでください。
そもそも、大学進学資金を学資保険だけでまかなおうとすると、 月々の負担はもっと大きくなるはずです。月1〜1.5万円じゃ全然足りない。 解約する時に気づきました(笑)
「学資保険、解約しようか迷ってる」という方の判断材料の一つになれば嬉しいです。
解約返戻金は約394万円 これを一つの武器として使います。
この軍資金を使って生活立て直し、未来へ投資等をやっていきました。
※私の家計全体の話、住宅ローンや車の売却や、その他もろもろをどう立て直したかは、メインの記事にまとめています。→40代サラリーマンの赤字家計立て直し|家事もやる一馬力5人家族が自転車操業から抜け出した実話
最後まで読んでくれてありがとうございました。
にわとり
